小屋の力 / ワールドムック310

ワールドフォトプレス刊  定価:本体3619円+税

満を持してお薦めする本がこれ。
A4版・475ページ・オールカラー写真集・厚さはなんと3.5cm!
それでたったの3,619円!重量単価でいっても、ページ単価でいっても、コストパフォーマンス最高・右に出るものなし!

基本的構成は各地・各種の小屋の写真+エッセイ・コラム・インタビュー等。
タイトルだけでも羅列すると、
‘移動する小屋 飛行機’
‘スリープカプセルという室内の選択’
‘木の上の小屋’
‘ぼくたちの秘密基地’
‘屋台という小宇宙’
‘通販の小屋プラン’‥‥と これだけでも読みたくなるでしょ。

しかも、“働く小屋”・“日本の小屋”と題された日本各地の小屋の写真が秀逸。
農家の納屋・資材置き場・車庫・バス停・ポンプ小屋等
ありあわせの材料を使い、いかにも素人が作ったような建物ばかり。
錆びたトタン板・くずれた土壁・傾いた屋根‥‥
しかしそれらの建物が見せる生命力・たくましさに圧倒される。

建築の原点がここにある!
まず、使われている事。
中にあるものを守るというシェルターとしての性能がある事。
そして、使う人が作りそれを維持している事。
これが建築だと思う。
だからこそ、吹けば飛ぶような、みすぼらしい小屋が圧倒的な生命力を見るものに感じさせるのだ。

子供のころ(木の上に)秘密基地を作った人。
模型つくりにはまった人必見です。
だまされたと思って、今すぐ買いましょう。
半年楽しめます

前の感想文へ | 感想文一覧 | 次の感想文へ